
1. 受動態とは「~される」の意味になる用法。
例 この本は去年出版された。(受動態)
2. 尊敬語とは違うので注意。(形は似ている)
会長が決断されました。(尊敬語)
受動態=be動詞+過去分詞+by…(by以下は省略される場合もあるので注意が必要)
日本語訳「…によって~される(された)」
The report was written by our partner. ⇒be動詞がwas(過去形)だから過去の文
主語 動詞+過去分詞 by…(…によって)
(そのレポートは我々のパートナーによって書かれた)
3. 能動態の文から受動態の文にする方法
能動態(普通の文)を受動態の文にするには次のようにする。
*通常はアングロサクソンは能動態を好む。
- 能動態の文の目的語を受動態の文の主語の位置に持ってくる。
- 動詞をbe動詞+過去分詞の形にする。(過去分詞は過去形と同じこともあるが、過去形ではない点が注意。動詞の時制は、be動詞で判断する。
- 能動態の文の主語をbyのあとにいれる(目的格にする)。
4. 受動態の疑問文・否定文
疑問文「be動詞+主語+過去分詞~?」
否定文「主語+be動詞+not+過去分詞~」
5. 助動詞がある英文の受動態
疑問文 「助動詞 +主語 + be動詞 + 過去分詞~?」
否定文 「主語 + 助動詞 + not + be動詞 + 過去分詞~」